ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

投資をする人としない人の差

投資をする人としない人には大きな差が出る。

 

1か月に5万円貯金を20年間したとする。

20年後には、1,200万円の貯金になっている。

今後の金利政策次第であるが、基本的に預金利息は相当低いので、複利で増える部分はほとんどないと考えられる。

 

対して1か月に5万円をインデックス投信(平均リターン5%程度と過程)に20年間投資したとしたら、投資リターン(運用収益)は+855万となり、2,055万円となる。

資産運用シミュレーション : 金融庁 (fsa.go.jp)

 

 

なお、本来運用収益に対しては20%程度の税金が引かれてしまうが、NISAを利用すれば非課税(20%引かれずに済む)である。

 

投資する人としない人の差は、資産ベースでも長期でみてみるととても大きな差になる。

しかし、本源的な差は、新しいものやリスクを理解しようと努力するか、根っから自分には関係ないものと遠ざけてしまうかの日頃の積み重ねの差であると考える。日々少しずつ学んでいるからこそ、新しいものが出てきたときに理解できるのであって、日頃から楽な方に逃げている人では、目に見えない心の豊かさでも大きな差が出てしまうのではないかと思う。

 

興味を持つことがどれだけ大切か、わからないことを理解しようと努力することが、どれだけ大切か、今回は投資する人しない人という切り口で考えてみた。

 

世の中には自分より能力の高い人がいっぱいいるので、競争で勝つというところに焦点を当てると、知識がゼロベースの物事を取り組もうとする意欲がそがれてしまう気がするので、新しいことを始まるときは他人と比較しないのがよい。今は理解できなくても、いつかわかる時が来ると信じてできることからコツコツ進めるのが大切ではないだろうか。

特に10代、20代は知識が浅くて偏った情報に流されやすいので、自分を守る意味でも、次世代を守る意味でも長期的に負けない力を鍛えていってほしい。