やる気はあるはずなのに、できない。
手のつかない勉強
時間がないと言い訳する読書
原因は1つで初動が遅いこと。
そろそろやろうかな、、、でも
と頭の中で言い訳が浮かんで、初動が遅い人が多い。
在宅化したことで個人の集中力に差がでてしまい、この数分の差は微差だと思われがちだが、5年10年のうちに大差になると思います。
やる気が出ないのは、自分のせいではなく、仕組みづくりがされていないから。
解決策は、手を付けるまでの初動をシンプルに仕組化することだと思います。
一度手を付けてしまえば、あとは勝手に自分自身に備わってる集中力がサポートしてくれます(人は直前に続けていた動作を繰り返すことには意思決定エネルギーをつかわない)。
サイコロタイマー法
サイコロタイマー法はシンプルでありながら効果的な時間管理手法です。
会計士でも、重い仕事やめんどくさい仕事が多いので、初速も重くなりがちです。
僕は、在宅ワークの朝の初動がつらかったり、休日読書や休日の勉強が手につきにくいので、サイコロタイマー法を使いました。
サイコロタイマー法は、シンプルで、
まずは、15分。30分。などいったん手を付ける時間を決めたら、サイコロを転がす(図りたい時間を上に向ける)だけで、自分のコミットした時間をカウントダウンしてくれます。
会社員の1時間は会社にとっての数万円分の収益に匹敵することもありますし、
そもそも自分の時間というのはお金で買えません。
なので、迷っていて何も手が付けられていない時間が損失です。
瞑想や、ぼーっとする・遊ぶと決めているのであれば、有意義なのですが、迷っていて初動が遅い場合は別で損失です。
まずは15分(時間)+ここまでやる(マイルストーン)を定めて、その時間だけは頑張ってみる。
というシンプルな方法で解決するので、出来が悪いと悩んでる人は、やる気の問題ではまったくないので、自虐に走るなら、仕組化を考える方が効果的だと思います。
ちなみに僕は、自宅トレーニングの初動用に、1-3-5-10分版も活用しています。
洗濯・洗い物など家事をするときにもセットして、タイマーが鳴るまでにチャっと頑張ろう!ということにも役立ちます。
メモ帳とペンとサイコロタイマーは、机の手の届く位置に置くようにしてます。
実際に、タイマーが鳴ると「もっとやりたいから、あと30分タイマーをセットしてここまで目指そう!」と集中力が軌道に乗るので重宝してます。
カウントダウン法
その他、アイテムが手もとにない場合の集中法として、カウントダウン法があります。
声に出すor心の中で「3,2,1、スタート」と唱えて開始するものです。
この呪文を自分ルールブックに記載しておけば、上と原理で迷いがなくなります。
(ここから余談)
迷わない大切さといえば
子供のころに、シャーマンキングというアニメが好きで、主人公のライバルに、タオレンというツンツン頭(かなり鋭利な)がいたのですが、そのキャラの座右の銘が「我不迷(我、迷ワズ)」というものだったのですが、社会人になってやることが限りなく増えてくると、迷わないということは大切だなーと改めていい漫画だとおもいました。
ちなみに、スマホのタイマーは、気軽だが、設定する前にSNSやアプリなどの誘惑がある&直前にスマホを見ることで集中力とパフォーマンスが落ちるので、まったく手を付けられないよりかはマシですが、自分の集中空間にスマホは相性悪いみたいですね。
デザイン重視なら、上記より4倍ほど高いのであれですが、置いておくだけでかっこいいです。