エリートは仕事のスケジュール管理がうまい。
適度に力を抜ける人は人生のスケジュール管理がうまい。
24時間というハコ
1日は24時間である。この24時間をどう使うかで自分の人生の流れが変わる。
日々の時間の使い方で、全く異なる未来に登ることができる。
24時間の使い方は、基本的な社会人では、睡眠7時間、労働8時間、食事・風呂・家事等で3時間、残りが6時間である。
健康を守るためには睡眠を削るのが一番よくないといわれているので、睡眠7時間キープは固定にしている。
日々無意識に生活してしまっているが、この6時間がどう使われているのかをしっかり把握している人は少ないのではないか。
定年まで何百回、何千回と平日は続くので観察した方が得である。
コツは24時間を記録するのはめんどくさいので、「1日の6時間を記録する。」と極力シンプルにメモする方が、タイパよく続きやすい。
平日仕事ループ:忘れられた6時間
社会人に平日が、仕事一色になるのは、仕事で成果が出れば、収入が増えるし、その会社内での社会的地位が上がる。日本人特有の「村文化」から抜け出せてないからだと思う。
村文化に弊害は周りの目を気にしすぎるところ。仕事を第一優先にしてしまうと、私生活が劣後無になりやすい。
仕事を終わらせるとヘトヘトになってしまい、私生活を充実させるよりも、無心で入り込める何か(SNSやスマホゲームや動画視聴)で気を紛らわしてしまう。
そんな毎日が1週間、1か月、1年とたった時に、「平日は仕事以外していなかった!(それ以外に記憶に残ってる思い出が思い出せない)」「頑張っていた気がするが、虚しい、、」ということになる。
24時間あるものの、仕事に全体力を注ぎすぎず、自分専用の6時間を上手く使いたいと思う。
そのための1ステップ目が、メモして記録すること。
1日では見えないが1週間になると
とはいえ、特定の1日だけ切り取ったら、6時間のうち4時間残業で2時間は会社と家の往復時間(や買い物時間)だ!となって余計悲しい思いをするかもしれない。
そこで、6時間のスケジュール管理(記録)を1週間行う。
土日の場合は、睡眠7時間、溜まった大きめな家事や買い物や昼寝など3時間、食事等3時間など差し引いても11時間程度の自由時間があるのではなかろうか。
そうすると6時間×5日、11時間×2日で52時間。こう考えると結構まとまった時間になる。
時期によっては、残業ばかりの1週間もあるだろうが、それでも、ちらほら自分が自由に使えていた時間が隠されているはずだ。
日々の記録により、自分が自由に使えていた時間を見える化できたら、意外に時間が隠されているのではなかろうか。
さらに、1か月や1年(52週)と期間を長くして考えるとインパクトも大きい。うまく時間を使えたら将来を変えられるだけの余裕があることに気づく。
まずは少しずつ時間があればやりたかったことにチャレンジすればいい。
自分のやりたいことをタイマーをかけた5分だけだったら始められるのではないか。まずは試行回数重視で、1アイデア5分程度で思いつく限り楽しもう!
会社は、労働と対価を与えてくれるところだ!くらい割り切って、無理しすぎず、自分時間のため、ほんの少し、5分のチャレンジタイムくらいは体力を残したい。
健康的であり自分時間を楽しめるからこそ、仕事も発見の連続で、相乗効果が生まれる。
(私の勝手なイメージだが、ワークライフは仕事優先で人生2番的な感じがあるので、長期的なトータルバランスを重視した意味で「ライフマネジメント(人生管理)」と考えた。)