ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

完璧主義と評価される人

久しぶりにブログを書きます。

今手に取っている本は、 仕事と人生 (講談社現代新書)という三井住友銀行元頭取、日本郵政元社長の「西川善文」さんの本です。

 

この本の構成は、1.評価される人、2.成長する人、3.部下がついてくる人、4.仕事ができる人、5.成果を出す人、6.危機に強い人で区切られた177ページ。

 

評価される人は、完璧主義ではなく責任が取れる人

 1章を読んで印象に残った部分は、『・・・完璧主義、満点主義からは何も生み出せない」と加筆した。失点ばかりを気にしていたら得点できなくなる。」(P15)という一文です。

僕はできることならきっちり仕上げたいなと思ってしまうのですが、自分の手で抱えきれない量の仕事が来たときに完璧主義だと、自分の時間と寿命を削ってがつがつやるしかなくなってしまいます。

それでも頑張ってるんだから評価されるよな!と信じたくなりますが、著者の西川さん曰く『こういう人たちはあまり出世しなかった』と。1961年から務めて1997年から頭取を8年間も務めた方がおっしゃるので、考えを改めないとな(。-`ω-)

 

とにかくリスクを負わないようなスタンスでは出世できないとなると、みなさんも結論はわかってしまったでしょうか。

責任を取る覚悟が持てれば無敵。一番上の立場でなくても「これだ」というものを見出したら失敗したときの責任は自分で取ればいいスタンスが評価される人だといいます。

特に結論の決まらないような会議が一番のチャンス!責任を取れる人が流れをつくれる人です。

 

 

評価される人の「これだ」力の磨き方

責任を取れといっても判断に自信がないよー!脱・完璧主義にむけて日常レベルでどんなこと意識したらいいんだろう?という目線から例えば次のようなことから考えをシフトしていってはいかがでしょうか。

 

☑シンプルに考えよ!Not木を見て森を見ず、部分ではなく全体を把握してポイントを(3つくらいに)絞れ!

 

☑なんでも自分の力でやるな!周りにどんな人がいて、誰がどんな得意分野を持っているかという情報を意識して収集せよ!

 

☑得意分野を持つ→内側に特化するな!得意分野を軸にして仕事を広げる!