ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

仕事の失敗とストレスを攻略する思考術

仕事での失敗を恐れてしまって、スランプに陥っている方へ向けて、非常識な解決策を提案します。

特に、「反対思考(真逆思考)」と「ゲーム思考」を中心に、仕事の挑戦を乗り越える新しい視点を提供します。これらのアプローチを取り入れることで、仕事のプレッシャーを軽減し、スランプを成長の機会に変える方法を見つけ出すことができます。



ゲーム思考:仕事のストレスを軽減する戦略

「ゲーム思考」は、自分自身が会社組織の重要な部品である、この仕事を早くやり終えないと気が気じゃないと、日常生活にも影響を及ぼすトランス状態になってしまったときにお守りとして機能します。

仕事を一種のゲームと見なすことで、失敗や停滞期を前向きにとらえて、上達するための試行期間だと思えるのです。

会社というゲームワールドの中で、自分は会社員Aというキャラクターにすぎません。ここでの失敗はプレイヤーである組織や上司のミスとなります。会社員Aというキャラクターを過大評価しすぎて無謀な敵と戦わせたようなものです。会社員Aはしっかり経験値を積んで装備を整えたら倒せた敵なのですが、その育てる手間を惜しんだわけです。

『期待された仕事なんだからしっかりこなさなければ』と思っていても永遠に強くなり続ける敵と連戦していたら、いつかは負ける時が来ます。すべてを自分のせいにするのではなく、自分のコントロールできないところでの戦術ミスもあるかもしれないと気楽に向き合いましょう。

また、監査法人につとめて数々の会社を見ていますが、会社員Aが犯したミスに対して、なんの内部統制も整備せず(策を講じず)に運用しているのであれば、はじめから欠陥があったということです。なので、たいていのミスは会社のしくみでリカバリーできるようになっている。逆にリカバリーできない重大なミスがあるのであれば、会社員Aはそれを未然に発見してプレイヤーに気づかせてあげるのが、自分の価値(レアリティ)を上げることにつながるかもしれません。

仕事のプレッシャーを減らし、ワークライフバランスを改善するためにも、飲み込まれすぎないように肩の力をぬきましょう。

 

反対思考(真逆思考):失敗への新しいアプローチ

失敗を恐れることは自然なことですが、失敗への恐怖をどのように扱うかが重要です。「反対思考」とは、仕事での失敗を全く新しい角度から捉える方法です。

つまり、「もし私がこのプロジェクトを故意に失敗させたいなら、どうすればいいか?」と自問自答することです。この思考実験は、失敗を避けるために何をすべきかを考えるのではなく、意図的に失敗するシナリオを思いつく限り描くことで、リスクを明確にし、対策を講じやすくします

結果として、リカバリー可能な失敗できるポイントと、失敗できない重点を区別できるようになり、心理的なプレッシャーを軽減します。

 

結論

仕事での失敗やスランプは避けがたい現実ですが、これらを乗り越える方法は存在します。「反対思考」と「ゲーム思考」は、仕事の過度なストレスを客観的に分析し、失敗を成長の機会として捉えるための有効な戦略です。人の心は機械ではありません、ワークライフバランスを充実させるために、魂は人間を維持しましょう。