ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

よく考えると占いってすごい☆いごすてっい占とるえ考くよ

時代は繰り返される。

インターネットができたのは左から右に読むという文化が浸透してる時代である。しかし、一周して右から左に読む文化がやってくるのではないか?と思いタイトルだけ右からでも左からでも読めるようにしてあります。

ウソです。悪ふざけですな(*´з`)

 

 

今日はふと星座占いをみて、占いってすごいなと思いました。

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人の行動力を背中からポンと押すような不思議な力を感じます。

例えば金運について、今日は大きな買い物をするのが吉や、衝動買いするにはうってつけですのような助言があったとしたら、普段思ってもいない思考回路がつながります。

普通に生活していたら日常の買い物ばかりで思考が硬直化しますが、「大きな買い物」「無駄遣いしても良い」とポンと背中を押されるとその人の閉ざされた欲望や新たな思考回路がつながるのだと思います。

さらに、占い通りに実際に買い物したとしても、良いモノを買ったという思い込みにより満足感があるかもしれません。

そこで、「これが将来役立つ」という視点が備わることにより、ふとした時に本当に役立つ瞬間がくる可能性も上がります。反対に、そのことすら忘れていたら占い自体を忘れていたことになるので、そもそも占いへの不満もないのだとおもいます。

だって、1か月前、1年前にすごくいい占い結果が出たとしても覚えてないんじゃないでしょうか。

 

テレビやSNSの星座占いなど、占いというだけで興味を持つので、誰が考えたとか、証拠力の強さなどを特に気にせずに、受け入れられるのがすごいと思います。

やはり占いの本質は普段考えていないような観点でその日起こりそうな出来事や日常をみることで出てくる発想に価値があるのだと思います。

マイナス面でも、思わぬ出費があるかもと言われると、〇〇の支払いの期限がせまってるのを思い出した!=うわーちょっと損した気分!と思ったり、今度だれだれが誕生日だからプレゼント買わなくちゃ!とか結局どこかで必要なものを、あえて運が悪いという一言だけで片づけられるのも良いのかもしれません。

 

占いに頼りたい時の心情は、自分の行動に自信が持てないので、何かを言い訳にしたいはずです。そのとき占いという強制力もないし信憑性もないものをなんとなくよりどころにすることによって背中を押されて行動ができるのだと思います。

社会でいうところの、上司に指示されると普段本人がやらないような行動でも組織人として動けるような感じに近いのかもしれません。

占いを信じようが信じまいが人それぞれだとどっちでもいいというふわ~っとした感じに不思議さを感じます。

 

さらに占いの情報を仕入れた瞬間に、無意識に自分自身に当てはめるところに魅力があります。ニュースや芸能人のスキャンダルなどはあくまでも他人事ですが、占いでの対象の星座の運勢などは普通に自分事として考えるようになっています。

主体的に情報をインプットすると、楽しいし新しい発見が生まれるということを占いは伝えたいのだと考えています。

 

ちなみに、占いで運勢が常によいことばかりではなく、悪かったりするのは、リスクヘッジの考えも大切だということなのだと思います。

常に楽観的に考えるのではなく、時には悲観的にマイナスのシナリオも描いてみる。そうすると対応策Aプラン、Bプラン、Cプランと自分の選択肢の持ち幅が増えます。そういうところでプラスとマイナスのバランスを保つ大切さも含まれているのだと思います。