自分に厳しく、人にやさしく。
とても大切なことですが、自分にもやさしくあるべきだと思います。
ただ単にさぼり癖をつけるという意味ではなく、自分に思いやりを持つことが大切です。
日常は自分にやさしくするチャンス
朝起きて、布団をたたんだり整えたりするのは、夜、仕事をやり切った自分に対する思いやり。
そのために、頑張った自分を想像して、今日も一日ありがとう!と思いながら、布団をたたんだり、整えたりする。(感謝の前払い→思いやり)
めんどくさい作法が、行うだけで幸せな気分になれます。
洗濯物をたたむときも、着るときの自分を考える。
掃除も、掃除した後に使う自分を想像すると、楽しくできる。
自分にやさしくする考えは仕事でも役立つ
仕事も同じで、その作業の先にいる自分を想像してみるのがよいのではないでしょうか。
単純な、コピー作業や、資料作りも、ただ単に作業として行うこともできます。
日常から自分にやさしくしていれば、気持ちよく使う人のことを考えて行動もできると思ってます。
新人時代は、毎日毎日コピー取りの日々、徐々に何のために行ってるかを考えることもやめました。
ある日、先輩に「これ見にくいよ!ただ作業すればいいだけじゃなくて、自分でも見てみないと!」と言われました。
新人の行った単純作業は、上司のための資料になり、さらにはお客さんのための資料になったりする。
将来のことを考えられる人になるために、上司になる将来の自分に贈るために1つ1つ作業してみます。
上司になって、仕事も難しくなり、悩むことも多くなる自分。そんな時に、些細な思いやりがあったら嬉しい。そのために、今の自分がちょっと工夫すればできることは何だろう?と考える練習にもなるでしょう。
自分に厳しい人は機会原価も考える
簡単なことですが、身近な行動に、その行動が役に立つ未来の自分を想像することが大切です。
自分にやさしくすることは、将来のことを考えることにもつながると思います。
人生は100歳まで生きる時代なので、無理しすぎずに、いることが大切です。
残業代のために頑張るのも良いと思いますが、体調を崩して長期的に休業せざるを得なくなった場合、働けないことによる収入の機会原価は膨大です。
そのほか、自分に厳しく、完璧主義を求めすぎたら、考え方は減点方式に変わってしまいます。心の豊かさの機会原価もあると考えます。
些細なやさしさ、思いやりに気づくことで、心の豊かさも積み重なっていくことと思いいます。
まとめ
利己主義でも完璧主義でも、「人のために」より、「自分のためにやさしく」することの方がよっぽど実現しやすいのではないかと思います。
自分への思いやりを大切にすてると、過去の自分、家族にどれだけ助けられてるかがわかり、幸せを実感できます♪
幸せは、日常の些細なことに気が付き、感謝することから生まれるんだなぁと思います。
☑気づかずに通り過ぎてしまってる幸せはありませんか?
大金を見逃したら、とてもショックですが、それと同じように大きな幸せも見逃してるかも。
☑幸せに気づく第一ステップは、自分にやさしくすることを考えること。