塊連鎖-ブロックチェーン-罠
ビットコインで有名となったブロックチェーンは、ビットコインの中核技術となる
取引データの履歴をまとめてチェーンの様にまとめて保存するものです。
取引が成功した場合に、デッキや手札ならぬ世界全国のデータ上にその記憶が連鎖されるのです!
改ざんしようとしても、そのカード(取引)はすべての墓地(履歴)に落とされているので、どうしようもないーー!
というわかりやすいのかわかりにくいのかわからない説明でした(*^▽^*)
ブロックチェーンの今どのように活躍しているのか調べてみました♪
ブロックチェーンの今
日本ブロックチェーン協会が2014年9月12日に設立されて、2018年2月12日でちょうど3年半が経過しています!
仮想通貨部門や、ブロックチェーン部門など様々な会社がこの教会の会員となっております。
ビットコインはこのブロックチェーンといわれる分散台帳を実現する技術を利用している1つの代表例であるといえます。
ということはビットコイン以外に、ブロックチェーンを利用している技術が数多くあるはず!
そこで、ブロックチェーンの今を探ります。
現在は、理論上のみでの実現可能なものが多々あるが、ブロックチェーンの技術を導入できてる実例はほとんどありませんでした。
しかし、現在実現に向けて取り組まれているものは、以下の通りです。
著作権などの各種権利をブロックチェーンにより管理する
著作権使用の許可や課金制などのシステム構築が可能になるかもしれません
医療分野でプライバシーを考慮したうえでの治療履歴などをブロックチェーンにより管理する
個人が完全に一致した医療記録を基に治療できるため、より正確に治療ができる。僕のイメージでは「おくすり手帳」や「カルテ」を各医療機関で共有ができるようになるイメージです。
商取引にブロックチェーンを利用することによりコストを下げる
不正記録により消費者に安心してもらう技術
食品偽装や不良品が出た場合に消費者が調べることができるものだと思います。
貿易金融をテーマにしたブロックチェーンの実証実験の成功
貿易取引は、商品の輸送と代金決済の2点にラグがあり、取引が煩雑なことが問題とされています。輸入者と輸出者がリスクを回避するために信用状というものを銀行に発行してもらうのですが、この手続きも数日かかると言われています。
この信用状の手間をブロックチェーンの技術により迅速に簡潔に行うことが可能となるそうです。
個人的には、メリットの「改ざんへの耐久性」「中央集権型管理が不要」を利用して、取引と会計システムを連動させることができたら、企業の不正を防止して、会計監査などの信憑性も増し、株式市場がより健全なものに図られるのではないかと考えております。
参考
国内初、貿易金融をテーマにしたブロックチェーン適用に関する実証実験の完了について | NTTデータ