カビゴンといえば初代の赤・緑・青からでてくるでっかいやつ。
3~6世代は未着手で、ウルトラサンムーンから始めた初心者がシングルバトルをするといろいろなところで完封されてしまいます。
完封されたポケモンを紹介していこうと思います。
浅学なポケモントレーナーなため、上級者にとっては嘲弄の的となってしまう記事でありますが・・
はらだいこカビゴン
カビゴンは、H160、A110、B65、C65、D110、S30の壁のようなモンスター。
(H:HP、A:こうげき、B:ぼうぎょ、C:とくしゅこうげき、D:とくしゅぼうぎょ、S:すばやさ)
特性くいしんぼうにより、体力が50%以下になると木の実をたべてしまいます。
本来体力1/4以下になったときに体力の半分を回復する木の実を早く食べれちゃうのです。
その特性と「はらだいこ」というワザが組み合わせるというコンボです。
倒された時のはらだいこカビゴン
ワザ
・はらだいこ→最大HPの半分を消費して、こうげきを6段階上昇(×4倍)させる
・リサイクル→使用済みの道具が復活するので、無限木の実。(擬似的自己再生)
・じしん→高命中かつ、じめんが弱点のポケモンが多い
・おんがえし→カビゴンがノーマルタイプなのでタイプ一致(1.5倍)効果力
パワー
はらだいこ(△HP50%&こうげき×4倍)→木の実(+HP50%)で実質ノーリスクで効果力になる。
積みワザといわれる自身の能力を高めるワザ「りゅうのまい」「つるぎのまい」「ちょうのまい」「からをやぶる」「めいそう」「ビルドアップ」などを搭載したポケモンは、1ターンの猶予を与えると火力やすばやさが1.5倍(1段階アップ)、2倍(2段階アップ)していくので、一般車がいきなりスポーツカーになってしまうくらいのインパクトがあります。
攻撃力がそこそこ高いカビゴンが1ターンで4倍のパワーで攻めてくる。
ガード
HPが高いうえに、とくしゅぼうぎょが非常に高いです。
とくしゅこうげきのアタッカーでは倒しきれないことが多いと思います。
カビゴンをとめるには、2ターンで倒す必要があり、カビゴンは素早さが遅いので大体のポケモンが先手をとれることを考えれば、1ターンに50%以上を与えられればこわくありません。
しかし、カビゴンと対面するポケモンがとくしゅこうげきメインであったら無修正のステータスで倒すのは至難の業です。
もしろ物理こうげきアタッカーでも、そこそこの火力が必要でおそろしかったです。
ここがつよかった
・ノーマルタイプなので、弱点がかくとうしかないのが強い
・とくしゅぼうぎょが高いので、物理アタッカーが欲しい
・カビゴン1体で成り立つのが強い。
・守り(特殊)と攻め(物理)のカリスマ
・覚えるワザのタイプの幅が多い
物理系のZワザを消費するか、かくとうタイプのワザで倒すかでしょうか。
ポケモンの回復ワザ(今回はリサイクル→きのみ)はHP50%回復なので、被ダメが50%の場合は、回復ワザと攻撃ワザのPP(ワザの使用可能数)勝負または、急所確率勝負(急所率は1/16で被ダメ1.5倍)、ワザ外し勝負となります。
受けポケモンにとっては被ダメが33%以下になれば、急所がない場合最低でも3回に1回は反撃のチャンスが生まれるということでしょう。
受けポケモンが優位に機能するにはその辺がボーダーラインになるのだと思います。
カビゴンは1手あれば、攻撃力が鬼の様に高くなるため盾と矛のバランスが強いです。