AIとシャルル・アンリの美学理論
手塚治虫の鉄腕アトムのエピソード0編、「アトム・ザ・ビギニング」には、シャルル、アンリの美学理論が出てくる。
正中線を中心に上向きの線である場合、ポジティブな印象を与える。
正中線を中心に下向きの線である場合、ネガティブな印象を与える。というデザイン技法だ。
この漫画アトム・ザ・ビギニングは、人工知能ロボットに人間の心を持たせて自分の判断で行動させる話である。
このロボット支持されてから動くのではなく、自分の最善を尽くして行動する。
このロボットはどこかかわいい印象を受けるか、このデザイン決めていたのがシャルル・アンリの美学理論であったとは驚きだ。
我々の世の中でも、これからの社会、AI化が進むが、ペッパーくんや猫配膳ロボットなど出てくる中で、この中心線から上昇線を多用して、ロボットのデザインを描くということが、これから人間と人間が受け入れるロボットを生み出すために必要なのではないかと思っている。
子供の頃からロボット漫画と共に過ごした日本人は、世界で最もロボットをポジティブに受け入れられるという。これからの社会は人工知能ロボットが社会に参入するのであるが、同時に美術的センスが大切になってくる。つまり、アニメーターさんや絵師さんや漫画家さんは、その重要なパイプラインになりうると思っている。