ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

損したと思ったら得した。

最近、パチンコの魅力に気づき、単純に楽しむことを目的にしています。

もちろん勝てれば勝てるに越したことはありませんが、当たりの演出やギミックなど普通に面白いです。

勝てればもちろん楽しいですが、ある程度、ド派手で好奇心を煽る演出には娯楽代を払うべきだと思います。

経営的に会社が存続するには利益を上げ続けることと顧客満足度をあげることを同時並行で行うパチンコ店のバランスはすごいと思います。

短期的には個人のプラスになったとしても長期的にプラスにするのはプロと呼ばれるレベルまで必要なのかなと思っています。

 

僕が好きな台の種類は意外と少なく、フェアリーテイル、リング、シンフォギアあたりです。フェアリーテイルは面白そうだったので、買ったときの軍資金を使いマンガを63巻全部買って読み漁るほどハマってます。

学生時代は友達に誘われてたまに行っていましたが、好きになれず。

社会人になってからも半年に数回程度いきますが、すぐ飽きてしまっていましが、このところ数か月続く趣味ができています。とはいえ収支はもちろんマイナスですが、没頭できることと喜怒哀楽を少なからず体験で、メンタル管理や場の雰囲気を読んだりいろいろ勉強になります。

 

なぜあの派手な演出が、テレビや映画、ゲーム以上にわくわく感を与えるのか。低確率で綺麗な演出がみれるからなのか、お金がかかっているからなのか、いろいろな要素が絡んできているのだと思います。

 

ヤメ時など勝っているからどこで引き揚げようか、または、負けてしまったがどこで踏ん切りをつけるか。終わらせるタイミングが難しいのも魅力の1つだと思います。

特に負けた後や、勝っていても飲み込ませてしまったときは、(お金や時間を)失うという感覚が非常に鮮明に残ります。そのため、本来やりたいこと・やるべきことに気づき軌道修正できたりもします。ただ、大事なのは金銭感覚でやはりお金は100円、千円でも有効に使いたいです。人は失った(損した・騙された)ときの悲しさや痛みは得したときの喜びの何倍も何十倍も記憶に残ってしまうといいます。

 

ぶっちゃけパチンコやパチスロをやっている人間は嫌悪されやすいと思いますが、世間全体でみたら金銭の循環を加速させる仕組みだと思います。老人が年金をつかったり、持ってるお金を全額つぎ込んだり、あげくには借金したりしてまでハマる人がいるくらいなので驚きです。本来貯金され滞留したかもしれないお金が動くのはいい効果だと思います。

特に嫌悪されるのは、打ち手のマナーが悪いのかもしれません。極度のギャンブラーは性格が荒い人が多く印象が悪いのだと思いますが、芸能人で好感度の高い意外な人とかもパチンコをやっているようです。要は心のバランスなのだと思います。

 

僕は単純に楽しめるかどうかを線引きにしており、ギャンブル性の部分が一義的になってしまったら、いけないなと思います。そういう時に限り大きくお金をつぎ込みやすくなるので、明日でもいつでもできるし今やらなければならないメリットは?と自問し「後回し」にすることで気持ちを整理しています。

しっかり楽しめてるときは、負けてもよい発見やアイデアが浮かんだりすることもあります。

この前は負けてしまいましたが、ズボンの太もも部分あたりが破けていることに気づきました。数千円の損ですが、この状態で気づかず人前にでていたらもっと大きな損害を金銭的にも精神的にも負っていたかもしれないと考えるとラッキ―でした。

損したと思ったら得した。なんてことも世の中にはあるんだなと思います。

 

その他、一番良い終わり方は、当たりが終わったタイミングでちょうど収支が0に近いときだとおもいます。なぜなら、大勝すれば気が大きくなり楽しむことよりもギャンブル性が一義的になりやすく、負けていてもしかりです。大局観が欠け自己中心的になりメンタルコントロールが難しくなります。

「絶対勝つ」など自分を過信しすぎて勝負に挑むと、大概痛い目にあいます。絶好調な自分に標準を合わせると、普通以下だった場合たちまち劣勢に立たされてしまうように感じる。

 

ただ、余談ですが、僕の思う最大の欠点はたばこの臭いです。店からでると服に臭いが染みてしまっているときは少々厭な気分になります。喫茶店やファミレスなどの分煙や禁煙化が進む中、パチンコ愛好家の方は喫煙者が大数を占めていることがわかります。たばこはたばこ税として税金がかかるのでとことんお金を世の中に還元させているんだなぁ、世の中にお金にズな人がいたり、感情にまかせてお金を使う人がいるから今の経済や市場相場があるんだなぁとふと思います。

 

毒をもって毒を制すではありませんが、中毒性のあるものを(もちろん違法なもの以外笑)体験してみることも新たな自分の一面を発見したり、自分の癖をつかむのに最適だと思います。自然との対峙や危険なチャレンジのように極端な挑戦にはアドレナリンが放出され極端な自分自身が映し出されます。

何事も過度にやりすぎは危険ですが、バランスよく遊ぶことが大事だと思います。