ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

未来のミライを読んでみた。

2018年7月20日公開予定の「未来のミライ」を読んでみました。

心温まる家族のストーリーであり、妹ができた男の子の葛藤と成長のお話です。

とある4歳の男の子の日常メルヘンチック成長ストーリーと評しても過言ではないとおもいます。

4歳児ならではの喜怒哀楽を通じて、わかりやすく「家族」のありかたを問う作品だとおもいます。

ノスタルジーに酔いしれること間違いなし!

 

あらすじ(自己流)

主人公は4歳の男の子くん(訓)ちゃん。

くんちゃんはいつもお母さんとお父さんの愛情をいっぱい受けて、しあわせに天真爛漫に過ごしていました。

ある日。妹のミライちゃんが生まれ、家にやってきました。

「なにかあったら、守ってあげてね」とお母さん「・・・うん」とくんちゃんは実感がわかないながらに約束をします。

しかし、くんちゃんは両親からの愛情をミライちゃんに取られてしまい、失意のどん底に突き落とされます。

落ち込んで中庭にでていくと、昔王子様だった謎の男や、未来のミライちゃん、くんちゃんくらいの女の子、謎の青年と、さまざまな不思議な出会いがあります。

その出会いを通じて、くんちゃんは少しずつ少しずつ成長していきます。

はたして、くんちゃんはミライちゃんのお兄ちゃんという自覚をもてるのか!?

 

 

感想

かんそうって打とうと思ってかんぞうって打ってしまった( ゚Д゚)

とそれはさておき、感想はシンプル!

家族っていいな!結婚っていいな!子供っていいな!兄弟っていいな!です。

この小説のいいところは、くんちゃん目線で進んでいくところです。

そのため、くんちゃんの4歳児の考え方がそのまま反映されたような、かわいらしく読みやすい文章になっています。

とある目的があって大冒険をするというものではなく、日常の問題をいかに解決していくかの連続というような話で、少しずつ読み進めるのに向いている本かなと思います。

ネタバレがないようにかなり大枠の感想です(笑)

小説でも、メルヘンチックさが伝わってくるので、映画で観たらさらに引き立つのかもしれません。

映画での注目ポイント(予想)は、背景や動き、表情といったアニメーションの鮮やかさに期待大です。

 

子供っぽさを出すため、印象的なシーンには文章には繰り返しの表現が多く読んでいてたのしいです。

 

「XXのように感じられた。まるで〇〇みたいだった。」という書きぶりで、XXはインテリジェンスに、〇〇は子供でもわかりやすく。という書きぶりの勉強にもなりました。比喩表現のシンプルさ、わかりやすく説明するテクニック満載です。

 

 

深いいワード

「気が遠くなるほど果てしなく過去は連なり、また、気が遠くなるほど果てしなく未来は連なる。

そこから見ると、今、という場所はそのわずか一点でしかないことがよくわかる。

喜びも悲しみも苦しみも怒りも、ありとあらゆる種類の想いが、それぞれたった一点の『今』のなかにあり、今、と感じた次の瞬間には別の今が待ち受けている。

永遠に今は過ぎ去り、無限に新しい今はやってくる。

くんちゃんはくんちゃんの『今』に向かって飛び込んだ。」

 

家族の大切さを問うた作品であり、家族とは・・過去からの出会いの連続で今があるのだと気づかされます。

おとうさん・おかあさん、おじいちゃん・おばあちゃん、ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん、と偶然の出会いの連続で、今の家族があり、また未来へ向けて無限に続いていきます。

家族というバトン。時代はちがっても幼少期は誰しもが通る道。

じぶんだけの障害におもえるけど、みんな乗り越えてきたもの、一人で抱え込まないで相談する大切さもおしえてくれてるように思えます!

 

 

ちなみに、庭に植えてある白樫の木が印象的な今作品ですが、白樫(しらかし)の花言葉は、「勇気」「力」「長寿」だそうです。丈夫で長持ちする木として、家族とつながるものがありそうです。