ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

フリーハンドでは人生(線)をまっすぐ引けない

人生は空中からパラシュートで地上に降りる人のように、その視界はぐるぐると回転しながら進んでいくのではないかと考えました。

 

進む先にゴールがあると頭では思っていても、視界にはさまざまな風景が入ってきます。

さらに、人生という出来事の詰め合わせにはいろいろな感情を引き出します。

つまり、目的に進むときに 点へむかって矢印のように進むイメージがあります。

・→→→  ・

 

この考え自体が実は間違っていたとしたらどうでしょうか。

矢印は竜巻のようにぐるぐる回転ながら進んでいくとしたら、頭の中の地図ではゴールがわかっているにもかかわらず、平衡感覚という方位磁石はぐるぐるといろいろな方向を向いてしまう、人生にはそのような樹海が存在することがあります。

このことを理解していないと、自分の方位磁石は正しいと思い込んでしまうがために、全く違う方向に進んでしまいます。

 

□自分の方位磁石は正しい方向に進んでいないとしたら、どうするか。

 

 

視界がぐるぐると回転しているのであれば、平衡感覚が鈍るのは明らかです。

ゴールを見つめれば見つめるほど、目が回ってしまい、狙いが狂うはずです。

 

そこで、適度に休む必要があると思います。

リラックスすることにより、平衡感覚を戻すため、目が回る感覚=疾走感が解除されてしまいスタート地点に戻ってしまったような損した感覚に陥ることは、その立ち止まる弊害だと思います。

 

例えば、マラソンをしていて、立ち止まっていては周りの選手から遅れをとることになります。

しかし、人生というマラソンの競争相手は他者であるような錯覚がありますが、競争相手は自分であるのです。

早くゴールすることを考えて、細道を突っ走ってしまったがために、コースアウトしてしまうということもあり得るはずです。

適度に足を止めて、または、減速して、平衡感覚を保つことが大切なのではないかとおもいます。

 

□疾走感=自己満足だとしたら、ブレーキを踏む勇気が欲しい。

 

ゲームやスポーツなどは、この視界がグルグルする疾走感の中で、なかなかゴールスポットを通過するのが難しいからこそ、ハマる。面白いのも確かです。

フリーハンドで線をまっすぐ引けるようになるには、何回も何回も繰り返しチャレンジしてみる必要があります。その線の目標がもし1㎞だとしたら、まずフリーハンドで引ききるのは不可能。そういうときに、適度に立ち止まることも大切になってくると思います。