ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

毒舌最強説

毒舌最強

 

毒舌がしっかりいえる人は最強です。

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毒舌は、

①自分の意見をしっかり持ち

②その意見をしっかり言う

③周りからの反証カモン!

という3要素をもっています。

 

まず、自分自身が相手より優れてる点があると堂々と思っていることが大切です。

たとえば、超地位が高い人として、新社員にとっての大企業社長との対面は、人生経験も発言もすべて上回っており、Lv5対Lv70くらいの差があるのではないでしょうか。

そういう人に対しては、緊張が強くなり、批判よりも無難にやり過ごそうと思ってしまうように思えます。

自分の意見は間違えてしまっているのではないのか、と疑問を持ってしまっては堂々と立ち回れません。

そんな状況でも、しっかり批判できるという堂々とした意志をもっている必要があると思います。

批判できるだけの頭の回転力と度胸がカギです。

 

さらに、あるものを肯定することは、無難に過ごすことにつながりますが、批判するには、波がたちます。

その波、SNSだと炎上、実際だと反論でしょう、炎上や反論自体も楽しむ前向きさも必要です。

 

大体、人間関係を円滑に・・・と考えて、無難安定を求めている日本人は、群れに同調する点が特徴的です。

その特徴が長所でもあり、短所でもあると思います。

正しいものではなく、多数派が正しいとなってしまっているのが、日本でしょう。

 

不倫やお酒の勢いでやらかしちゃいました系の有名人など、当人間の問題にもかかわらず、メディアは他人の不幸を周りに広める野次馬パワーがMAXなので、さらに視聴者(民衆)をいかに味方につけるかという部分まで派生してしまいます。

そのため、どの有名人も謝罪会見は同じような感じになってます。ほぼほぼワンパターンですが、視聴者と当人の間になんらの利害関係もないにもかかわらず一方的に「謝罪」を受けるという謎の習慣だと思います。

不祥事を起こした有名人や議員に対して、発生した事実を本人の口からしゃべらせようとするインタビュアーは、視聴者のレベルを低く見積もりすぎで、ややさむいですが。

 

しかし、その習慣が当たり前となってるので、TVが言ってるんだから国民の大半の意見なんだろうと流されてしまってる脳死視聴者は多いのではないでしょうか。

 

当たり前っぽいことに疑問をもつ→自分の意見を考える→発言する→反論を受けて戦うという、自分を成長させる要素がすべて毒舌にふくまれています。

ネット社会は、犯罪チックなコメントでなければ大体なんでも発言できるようになってるので、炎上や批判コメントのオンパレードであふれています。

批判の中には、超低レベルというか超ひねくれた解釈のものもありますが、ある意味味があって面白いです。

低レベルを露呈してまで、毒舌を通す人は一周回ってかっこいいなと尊敬します。

毒舌→○○信者からの批判→新しい解釈が増える、反証に頭を使う。

長期的には、毒舌を言いまくってる人の方が、大きく成長していくと思います。

 

知識はあとからもフォロー可能なので、度胸がついてる分、差がつきます。

 

 

基本的に、毒舌(批判)は人の気持ちや周りに与える影響を考えすぎていなかったら、モンスターペアレンツのようにただ常識知らずになりがちです。

しかし、的を得た毒舌は一種の爽快感を覚えます。「確かに一理あるな」と新しい情報に触れられます。この手の毒舌は、「ツッコミ」に近いと思います。面白い!と思うところです。

また、他人を不快にする毒舌も、他人の感情をマイナスですが、動かしてる点で、人生経験として良いチャレンジをしています。

ただし、多数派にのっかろうとした偽善的な毒舌、パワハラばりの力関係を前提とした毒舌はとてもつまらないと感じます。