ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

「偶然」とは今この瞬間

未来、今、過去

この中で、人が動かすことができるのは「今」だけだと思います。

 

 

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例えば、2018年4月26日という日、今の条件はこの瞬間しかありません。

家族、友人、恋人、上司、部下いつでも会えると思ってしまいます。

 

しかし、急に事故が起きるかもしれない。

急に、犯罪に巻き込まれるかもしれない。

 

人の感情もかわります。今まで良いと思ってたものが、急に嫌いになったり。

人の成長速度もみんな一定ではありません。誰かが急成長した場合、これまでと同水準でのやり取りはなくなる可能性もあります。

 

子供の成長は早いです。赤ちゃん言葉で話したりして、楽しい時間もほんの一瞬。

付き合いたてのカップルがバカップルでいられるのも、個人差はありつつも割と短期的だと思います。

 

「今できること」に集中すべきなどとよく聞きますが、自分にとって今できることというよりも、今という環境の中で、できることを見つけるのが大切なのだと思います。

 

自分の会社が好景気の期間は長いかもしれないし、短いかもしれないけど、A会社が好景気、B会社も好景気など全体的な環境を考えると、その瞬間の組み合わせは奇跡に近いことがわかります。

さらに、働いてる人も、人事異動が日本では3、4年に一度であり、自分と上司2人だとしても2年でどちらかが異動になる可能性が高い。それが数十人単位の場合は、転職やヘッドハンティングを含めて、半年・数か月程度しか同じ状況は存在しないのかもしれません。

様々な状況を考慮すると、今という瞬間は1度きりしかないと思います。

そのため、世の中は「偶然」ばかりだと思われます。

 

自分のやりたいことを、同じ条件でやれる瞬間は今しかないと思います。

今は違う、お金がない、もう少しいい条件になってから始めよう!などと考えることがありますが、スタートを後に伸ばすことで、どの条件だったらスタートできるんだろう?と環境・条件も過去と比べてしまうため、余計困難になるように思えます。

今の条件は、今という一瞬しかないけど、何をやろう?と考える方が、今を大切にできるのではないかと思うのです。