ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

経営理念あつめてみました。大手金融機関編

経営理念を載せていきます。

大手金融機関について、ニュースなどで最新情報が耳に入ってきますが、改めて企業の経営理念を知らないと思い調べてみました。 

 

日本銀行

日本銀行は、政府機関や株式会社ではないため、経営理念というよりも「目的」を持っています。

 

日本銀行法では、日本銀行の目的を、「我が国の中央銀行として、銀行券を発行するとともに、通貨及び金融の調節を行うこと」および「銀行その他の金融機関の間で行われる資金決済の円滑の確保を図り、もって信用秩序の維持に資すること」と規定しています。

また、日本銀行が通貨及び金融の調節を行うに当たっての理念として、「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」を掲げています。

 

 日本の金融はオレが守るぜ!みたいな感じですね!

 

 

三井住友フィナンシャルグループ

 

三井住友フィナンシャルグループでは、以下の経営理念をグループ経営における普遍的な考え方として定め、企業活動を行う上での拠りどころと位置付けております。

●お客さまに、より一層価値あるサービスを提供し、お客さまと共に発展する。
●事業の発展を通じて、株主価値の永続的な増大を図る。
●勤勉で意欲的な社員が、思う存分にその能力を発揮できる職場を作る。

 

お客様、株主、社員を大切にしていくスタイルです。

三方よし」というように、お客様だけでなく、身内である社員のことと株主に対しても触れているところが印象的でした。

 

 

三菱UFJフィナンシャルグループ

 

 

私たちの使命
いかなる時代にあっても決して揺らぐことなく、常に世界から信頼される存在であること。
時代の潮流をとらえ、真摯にお客さまと向き合い、その期待を超えるクオリティで応え続けること。
長期的な視点で、お客さまと末永い関係を築き、共に持続的な成長を実現すること。
そして、日本と世界の健全な発展を支える責任を胸に、社会の確かな礎となること。
それが、私たちの使命です。

 

経営ビジョンとして、お客様を大切にされているということと、

世界を見据えて発展していくところが印象的です。

 

 

みずほフィナンシャルグループ

 

 

基本理念:<みずほ>の企業活動の根本的考え方
<みずほ>は、『日本を代表する、グローバルで開かれた総合金融グループ』として、
常にフェアでオープンな立場から、時代の先を読む視点とお客さまの未来に貢献できる知見を磨き最高水準の金融サービスをグローバルに提供することで、
幅広いお客さまとともに持続的かつ安定的に成長し、内外の経済・社会の健全な発展にグループ一体となって貢献していく。
これらを通じ、<みずほ>は、いかなる時代にあっても変わることのない価値を創造し、お客さま、経済・社会に<豊かな実り>を提供する、かけがえのない存在であり続ける。

 

グローバルに時代を先読みし、安定的に成長するということが印象的です。

時代の変化に柔軟に対応しつつ、お客様に安定して最高のサービスを提供していくものです。

 

 

 

大手金融機関であっても、重視するところに個性があることが印象的でした。

意外と会社の経営理念をしっかり把握せずに、働いてる会社員の方は多いですが、会社の経営理念は羅針盤のようなものだと思いますので、社員一体となって進むうえでは大切だと思います。

 

 

参考

 

日本銀行の概要 : 日本銀行 Bank of Japan

 

経営理念: 三井住友フィナンシャルグループ

 

経営ビジョン・CIなど|三菱UFJフィナンシャル・グループ

 

みずほFG:企業理念