最高級のサービスで有名なホテル、リッツカールトンは、「お客様のために何ができるのか」と積極的なサービスをするそうです。
その中でも、特に感動したのが、「NO」と言わないサービスだそうです。
例えば、夏だけど寒ブリが食べたいというお客さんがいたそうです。
いやがらせでもなければ、無知でもなく、単純に食べたいと思ったそうです。
そこで、「冬ではないので寒ブリは無理です。」「用意できません。」などとNOを宣言するのは、簡単です。
そこを、寒ブリの代替案を考える。
考え抜いた先に、夏が旬のカンパチが、ブリよりも脂が少なめだけど、味が似ていることを閃き、お客様に代替案を提案しました。
結果、お客さんは大満足したそうです。
もし、どうしても無理難題の場合は、「次回いらっしゃった際には、ご用意いたします。」と言ったように、次回の約束をするそうです。
物事を考えるときに「無理だ!」と考える前に、どうすれば、類似したゴールにでもたどりつけるか、と案をひねり出すことは大切だと思いました。
無理難題にそのまま突撃しないためにも、代替案を考える姿勢を大切にします(^^)/