ふざけ倒して会計士になった人

あなたが、今、このブログをみているということは、私はもうふざけてないかもしれません。

考えすぎてしまうことを、悩みすぎてしまうとき

考えすぎことも成長のチャンス、ゆくゆくは決断力を養うことが大切です。

失敗は繰り返したくありませんが、考えすぎは癖のように染みついていて、コンプレックスに感じることがしばしばあります。

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ゲーム・趣味から利他の感覚を養う

麻雀界のカリスマ、無敗神話の桜井章一流れをつかむ技術 (インターナショナル新書)では、麻雀で流れを読むには、周りへの配慮が必要といいます。

自分の勝利を考えずに、良い麻雀はみんなで創り上げるものという考え方です。

それを体に叩き込ませるために、考えずに即捨て牌をするなどのルールを考え、麻雀を通じて人間力を養う「雀鬼会」を設立させました。

同じ麻雀卓についてる他の対戦者のことも考えた打ち方をする。「対戦者とリズムを共有することで、卓上によい流れを生み出す」といいます。

 

桜井章一さんは、麻雀と人生を同じように取られていて、利他の精神を大切にしています。

いわゆる、頭で考えるのではなく、利他の心を持ちつつ感覚に身を任せる練習こそが麻雀であるようです。

 仕事以外で、自分の最も大切にしてる、趣味やゲームは感覚に任せてみるということが、考えすぎ解消の1つであるのではないでしょうか。

 

 

理性を極め尽くしたからこそ、大切な感覚を養うということ

実際に考えすぎるというのは、自分を大切に思いすぎるばかりに、起こりえることだと思います。

考えすぎのスパイラルにはまると、毎回考えすぎてしまいます。

頭で考えるのではなく、感覚を養う方が長期的には良いということです。 

成功者は、頭で考える力に加えて、感覚に身を任せる技術が優れていると考えます。

若いころから、考えすぎず自分のやりたい選択肢を選んできていたからこそ、失敗から学び、やがて失敗しない感覚を身につけているのです。

現代人として、理性は発達しており、思考力がこのうえなく高まってることは、生まれてきた時代に大感謝です。それと同時に、野生の生存本能(感覚)を磨いているかが大切ではないでしょうか。

 

考えすぎをポジティブに利用する

実際に仕事で感覚に任せるのはリスクが高すぎますが、考えすぎる時間を長期的に短くしたいものです。

 

まず、即決せずに、

①自分の直感で答えを出す=A案

②自分の頭の中に入ってるものを書き出し、その中からB案、C案・・を出す

③一番よさそうな案を選択する

という順番で考えるのが良いのではないかと思います。

このとき、YESかNOか、やるかやらないかの2択になってしまう場合は、「何をやるか(やらないか)」「何はYES(NO)か」までもう一歩踏み込む方が③が明確になるのではないでしょうか。

 

 ドナルド・トランプも交渉時には、いくつかの案を用意しておくので、複数パターン案を持つことは、判断力を強化するポイントであると思います。

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オープンクエスチョンの自由さを、

選択肢をつくり、クローズドクエスチョンにしてしまうことで、考えすぎを逆に優位にします。

そして、次第にA案(直感で出した答え)が最適な答えであることがわかれば、自信をもって直感に頼れます。

それによって、考えすぎの時間をなくせます。

自分の弱点をネガティブに考えるのではなく、ポジティブに利用できれば無敵です。

 

☑考えすぎは、直感にさらに選択肢を増やし、自信につなげる決断を創り出す。

☑悲観し尽くした先には、ポジティブしかない